「このクリ博」振り返り コトウリ×ソワップ コラボ編

COLLABORATION with コトウリ

こんにちは、ソワップのクリエイティブディレクター・塩見です。
前回「この街のクリエイター博覧会2024」の自社の出展内容について書かせていただきましたが、今回はWeb活用のサポートをしている「コトウリ」の出展ブースとコラボした事例について紹介します。

「コトウリ」の出展テーマ

Webマーケティングを生業とするコトウリの片岡さんはデータやロジックをとても大切にされていて、誠実に仕事に向き合われている印象のある方です。
そんなコトウリさんの出展テーマは、「多様性とはこういうことさ」。告知でもお伝えしましたが、6人のクリエイターがコトウリの事業内容をテーマに販促ツールを制作し、それぞれがどんな仕様・どんな表現にするかを見てみようというものです。ソワップはそのクリエイターの1人として参加しました。
さらに来場者がそれぞれの制作物を見比べ人気投票をするという制作者にとってはプレッシャーのかかる内容でした。

人気投票の結果は?

結果から言うとソワップの順位は、以下のような内容でした。

チラシが減った枚数ランキング:2位

目に留まったランキング
非クリエイター:1位(同率)
クリエイター:2位(同率)

ウチもお願いしたい!ランキング
非クリエイター:1位(同率)
クリエイター:2位(同率)

一部同率1位のものもありますが、総合2位と言ったところでしょうか。
悪くはない結果なのですが、1位がとれず悔しい〜!という気持ちも正直あります。

制作の振り返り

コトウリの片岡さんとは、MEBICの交流会等でよく顔を合わせていましたが仕事をご一緒したのは今回が初めてです。
面白い展示テーマですし、腕試しにも良いと思い、引き受けさせていただきました。
今回はコンペのような形式ではありましたが、個人的にはあくまでクライアントに単独で発注された仕事のつもりで制作しました。
そして出来上がった制作物がこちら↓のA4両面チラシです。

制作の際こだわった点

片岡さんからは、「ターゲットはコトウリと一度名刺交換した人・コトウリの事業内容を深く知らない人」とお伝えいただきましたが、制作物の切り口や仕様はお任せ、ということでした。
そこで、現状コトウリをよく知らない人や、Webに詳しくない人でもコトウリの事業内容や特長が伝わりやすいことを最も重視しました。「販促物の文章は基本的に読まれない」という持論もあり、できる限りコンテンツの情報量を厳選し、ぱっと見で「なんのチラシか→どんな特長があるか→もし依頼するとどうなるか→見た後どう行動したらいいか」これらがわかるよう情報をコンパクトにまとめ、Webサイトにアクセスしてもらうための繋ぎ役になることを意識しました。

制作時の苦労

制作にあたり参考資料を用意していただいた上、ホームページのコンテンツも非常に充実していて、情報には事欠きませんでした。むしろ充実しすぎで整理して削っていく作業に時間がかかったくらいです。
しかし「内容はおまかせ」という今回の主旨には非常に悩みました。
普段からクライアントの思いをわかりやすく整えてアウトプットすることはしていますが、基本的な方向性は意向を汲みますし、ラフの段階でチェックを受け、ズレがないかを確認してデザインを仕上げていくことがほとんどです。
「今回は仕上げまでお任せとなると、しっかり掴めているか不安だなあ…」と、提出までずっとそわそわしていました。
幸い、提出した内容は非常に喜んでいただけ軽微な修正1点のみで完成となりましたが、ラフチェックなしで進めるのは少し怖く、そこが唯一やりづらいと感じた点です。しかも後から分かったことですが「仕上げまでお任せ」という意味ではなく、「進め方はお任せ」というだけで、ラフ段階でチェックを受けてはダメということではなかったようで…。勘違いで勝手に不安に思ってしまったのでした。

人気投票結果の所感

上記に記載した通り、ソワップは総合2位ということで惜しくも優勝?はならずでした。悔しい気持ちもありつつ、非クリエイターの方に好評いただいた点は個人的には嬉しい結果でした。寄せられた感想の中で特に嬉しかったのが
「リテラシーが低い人にはとても明瞭で分かりやすい気がしたので。」
というコメントです。 制作においてデザインが美しいことはもちろん大切ですが、チラシを配布する1番の目的は、ターゲットユーザーに情報を届けることであり、今回のターゲットはWebに詳しくない人なので狙い通りということになります。

また、上記で「販促物の文章は基本的に読まれない」という持論を書かせていただいたのですが、今回1位を獲得したeパンフLabさんはインタビュー形式で構成された文字たっぷりの8ページ(!)パンフレットでした。
持論と真逆の結果に…。
配布する場所やターゲットの思考次第でそれもさまざまだと思いますが、やっぱり販促は奥が深いですね。
色々考えるきっかけをいただきました、コトウリの片岡さんありがとうございました!

コトウリさんのWebサイトでも今回の展示やコラボについての記事を書かれています。
ぜひこちらも合わせて読んでみてくださいね!

ソワップとコトウリの制作過程
【コラボ事例】|コトウリ