ホームページの制作工程と体制について

こんにちは、ソワップのクリエイティブディレクター・塩見です。
今回は、私たちの主な仕事であるホームページ制作の各工程と、それらに関わる体制についてお話したいと思います。

ホームページの制作工程

STEP1:ヒアリング

ホームページ制作は基本的にオーダーメイド。お客様からご依頼いただいたら、まずは「何のために」「どんなものを」「どれくらいの予算で」など、細かくヒアリングすることから始まります。ヒアリングは、当たり前のようで実は難しい、そしてもっとも重要な工程です。(ここでお客様と認識のズレがあると後々大変なことになります。)
ヒアリングは主に以下の体制で行います。

【STEP1の体制】

プロデューサー

売上予算や制作費など、お金の話をする人。いわゆる営業の役割を担う。

ディレクター

制作全体の進行管理をする人。制作方針を決定する司令塔であり、メンバーへの業務振り分けなどを行う調整役でもある。

プランナー

制作物の構成・ストーリーなどアイディアを出す人。

STEP2:企画・構成

制作予算やスケジュールが決まったら制作開始。ヒアリングをもとにどんなストーリーで形にしていくかを検討していきます。
この段階でサイトのページボリュームや各ページで伝えたいことを固めていき、サイト構成を一覧表にした「サイトマップ」を作成します。
この工程を担当するのは、主にディレクターとプランナーです。

STEP3:ワイヤーフレーム作成

構成が決まったら、大まかなレイアウトや文章を入れて「ワイヤーフレーム」を作成します。ワイヤーフレームとは、ページボリュームや構成が把握できる、ホームページの骨組みのようなものです。

【STEP3で追加される役割】

コピーライター

構成されたストーリーをよりわかりやすく、魅力が増すように文章を作成する人。

STEP4:デザイン作成

骨組みが決まったら、デザインをしていきます。色使いや画像などが決まり最終的なホームページのイメージに近づいていくので、お客様の多くが一番注目される工程です。

【STEP4で追加される役割】

Webデザイナー

コンセプト・ストーリーを元に、色使いやレイアウトを決めてデータを美しく整える人。

STEP5:コーディング

デザインが決まったら、実際にホームページとして機能するように「コーディング」をしていきます。これによってWeb上でページを移動したり、要素に動きをつけたりすることができるようになります。

【STEP5で追加される役割】

コーダー

ホームページを構築するコードを書く人。コードはホームページの見た目はもちろん、検索順位などにも影響する。

こんな工程もあります

ここまで記載したのは、どんなホームページでも発生する工程ですが、プロジェクトによっては以下のような工程が発生します。そして内容に伴って、チームのメンバーは増えていきます。そして制作費も上がります。(笑)

写真撮影

お客様のポートレートや事務所風景の撮影、または販売している商品、モデルを使ってのイメージ撮影などさまざまな形のものがあります。

【写真撮影で必要な役割】

フォトグラファー

ホームページに使う画像を撮影する人。オリジナリティが出て、サイトのクオリティーがグッと上がる。

モデル

使用シーンなど、リアルなイメージを伝えたい時には有効。

ヘアメイク・スタイリスト

モデル撮影の場合は、合わせて依頼することが多い。

オリジナルイラスト作成

イラストをメインにしたホームページや、似顔絵・キャラクターを作成したい場合にはデザイナーとは別にイラストレーターに依頼することがあります。

【イラスト作成で必要な役割】

イラストレーター

タッチによって印象が大きく変わるので、コンセプトやストーリーに合わせてオファーする。

外部パートナーに依頼することも

それぞれの役割は一人でいくつかを兼任することもありますが、ソワップの正式なスタッフは2名なので、当然社内だけでは回らないプロジェクトもあります。私たちにはそんな時に頼れる外部パートナーがおり、プロジェクト内容によって社内外で役割を分担する体制を整えています。(ただし根幹となる企画・構成やコントロールの部分はソワップで決定しており外部に丸投げということはありません。)
適材適所で人員を配置して、日々お客様の要望に応えるホームページ制作をしておりますので、安心してご依頼ください。

私たちにおまかせください!