こんにちは、ソワップのクリエイティブディレクター・塩見です。
先日告知させていただきました、MEBICのクリエイティブサロンが8/7に無事終了いたしました。
今回はその振り返りをしたいと思います。
登壇して感じたこと
当日は30人ちょっとの方々にお越しいただき、「過去・現在・未来」というテーマにのっとって幼少から今後の展望まで、約2時間話しました。
これまで、他の人のお話は興味深く聞いていたものの、特に波瀾万丈でもない私の人生に「誰が興味ある?」と不安になりましたが、せっかくいただいたオファーなので開き直って自分語りをしてやろうということで臨みました。
とは言え、講演はおろか自己紹介も苦手にしている人間なので、「すべるんじゃないだろうか、どもるんじゃないだろうか…」というプレッシャーで近づくにつれ熟睡できない日々が続きました。
ですが、終わってみれば登壇してよかったなと思います。
有名人でもないのに人生史を人に聞いていただくなんてなかなかない機会ですし、参加者の反応が温かいと、これまでの人生や自分の思考を肯定された気分になります。(笑)
普段は話さない趣味やクリエイティブの原点について語ることで、共通点から親しみを感じてくださったかたもいるようで、講演後「もっと話したいから1対1で会いましょう」と数名お声がけいただきました。
人の新たな一面を知り、より仲良くなれるきっかけをくださったMEBICには非常に感謝しております。
聞き役(ファシリテーター)の大切さ
クリエイティブサロンは登壇者が一人で話すのではなく、聞き役としてMEBIC所長の堂野さんが入ってくださいます。
オーディエンスの時はわかりませんでしたが、自分が登壇してみて講演の成否には聞き役の技量も重要だということをすごく感じました。
クリエイティブサロンの歴史は意外と長く、私の講演で305回目なので堂野さんはこれまで何度も聞き役をされているわけですが、それだけたくさんの方が登壇すると話すのが得意なクリエイターもいれば、私のようにそうじゃない人もいます。過去に講演を聞いた方は、みなさんうまく話すなあと思っていたのですが、それは堂野さんがうまく引き出していたのもあったんだと気づきました。
講演が始まってからの進行はもちろん、始まる前のリラックスする空気の作り方、その日の主役としての立て方などが素晴らしく、おかげで固くならず話すことができました。
私も普段の仕事はクライアントの聞き役をやっているので、「始まる前の空気作り」はぜひ参考にしたいです。
クリエイティブサロン 参加のススメ
登壇の際もお話したのですが、私がMEBICによく顔を出すきっかけになったのがクリエイティブサロンです。
3年ほど前の講演ですが、コロナ禍で営業方法や事業の方向性に悩んでいて、その日の登壇者の方と面識はありませんでしたが、他の人の考え方を聞きたいと思い何気なく参加しました。当時の自分に足りない考え方を持っていらして、とても刺激を受けました。
クリエイティブサロンのいいところは、成功例はもちろんですが苦しい時期や葛藤なども赤裸々に聞けるところだと思っています。活躍しているクリエイターも自分と同じように悩んでいた時期があるんだと思うと励みになり、その人を身近に感じることができます。
方向性に悩んでいるクリエイターさん(に限らず)は、気になるテーマのサロンに一度行ってみられてはいかがでしょうか?
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ちなみに私の講演にも、面識のないクリエイターさんが来てくださいました。(茨木に縁があり、親近感を持ってくださったそう)お知り合いでなく興味を持ってくださった方がいるというのはとてもありがたいことです。
講演内容まとめ
さて、肝心の講演内容ですが、MEBICのサイトでレポートにまとめてくださいました。
当日はくだらない話や失敗話もたくさんしたんですが、うまくごまかしてくださってます。(笑)
ご興味のある方はぜひご覧ください!